ただの祭りにあらず

かくて子守バイト中の従者と、皇子は原宿「ナマステ・」インディア」に繰り出しました。

なあ、従者よ

なんですか皇子

考え直さないか。色々と。

なにをでしょう

なにもさ。孵化直前の卵を茹でることないと思うんだよ。俺は。

あんたまだこの前のホビロンひきずってんのか。

でも今日はほら、もうね、おいしいものしかないわけだから。

まあたまにはそういうのもいいでしょう。私もおなかになんかぶら下がってるし。

バイトは選べよ。


約9kgの生きた前掛け

でよ。従者よ。お前が手に持っているのはなんだ?

ミルクです。この子の。

ちげーよそっちじゃねえよ左手に持ってるのなんだって聞いてんだよ

だって世界一辛いって看板出てたから・・・

ジェロキアさん?

ギネスに載ってるんですって。世界一からい種類の唐辛子ってことで。

だよな。そう書いてあるもんな。

皇子、ここはがりっとキットカットよろしくですね

バカじゃねーのお前!!

 

こんだけお店が出てて、おいしそうなものがたくさんあるのに

なんで唐辛子かじらなきゃいけないんだよ!!!!!!

つかこんなもん見つけてくるな!!

さ、皇子、がりっと。企画ですから。

嫌がる皇子の背を押すべく、従者一号が果敢に挑戦。
この手のものは調理して辛さが引き立つと思っていた従者。
彼はあまりに無防備にそれを口にした。


言葉に出来ない

そして皇子も挑戦!

中本の北極ラーメンが大好きで
世界一辛いタンタンメンもうまそうに食べる
そんな皇子が今、ジェロキアを!


〜ここからは辛さに苦しむ皇子の脳内映像〜

皇子よ・・・わが息子よ・・・

おまえ、どうなんだ最近は。

聞けばいい年して色々アホな事してるそうじゃないか。
いい加減色々と見切りをつけてだな。
その、なんだ。アレだ。

アレだよほら。
もう少し、色々とがんばってみたらどうだ。

ただでさえ不景気なんだ。
カレー屋をやると言ったってだな。現実というかな。
まあその、なんだ、夢を追うことを悪いとはイワンが、なんだ、

次回のネタはどうしようか

ありがとう インディア

 

戻る